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バリ RYT200 バリ島でヨガ資格取得合宿を選ぶ際の注意点

こんにちは!

Kenです。


今日はバリ島ヨガ留学コースの紹介及び

バリ島ヨガ資格取得合宿選びの注意点についてお伝えしていきたいと思います。


コロナも落ち着き、海外旅行への需要も高まってきております。

海外でのヨガ資格取得に興味を持たれている方もおられると思います。

海外でのヨガ資格取得で人気は、やはりハワイとバリ島ではないでしょうか。


以前、ハワイでの資格取得に関してはブログでご案内しています。

そこで今日はバリへのヨガ資格取得を目的としたプチ留学の注意点などを

過去数年の当校の実績からお伝えしていきましょう。


バリ島RYT200 RYT500ヨガ資格取得コース
バリ島ヨガRYT200,RYT500ヨガ資格取得コース修了式

1、最も重要なのはスケジュール、観光に割く時間がどのくらいあるか


海外ヨガ留学で今最も注意したい点は授業スケジュールの問題です。学習内容も後程お伝えするように重要ではありますが、まずは全体のスケジュールではないでしょうか。


つまり、せっかくの海外旅行、バリ短期留学ですから自由時間や観光に避ける時間が半分ぐらいは持ちたいです。


コロナ禍以降、自宅での動画試聴による自習が認められています。


RYT200,RYT500コースレベルはヨガの学習段階としては初歩的なもの、つまりビデオ学習で充分に学べる内容です。哲学や解剖学、アーサナ理論やティーチングスキルなど、理解したり、暗記する時間が重要な段階です。


そのほとんどの時間を動画視聴で学べる内容です。動画視聴を活用しない手はありません。


全米ヨガアライアンス協会でも講師との対面学習は30時間以上と決められていますので

170時間は動画で、そして、現地は30時間で良いと思います。

つまり、一日5時間程度ヨガを学習し、それ以外はバリ観光等でせっかくのバリを満喫できるカリキュラムがお勧めです。


毎日朝から夜までヨガだけのスケジュールや、その間、スタジオで缶詰!などのコースは避けた方が良いでしょう。


バリ島現地では、


1、わかりづらいポーズの解説とそのアーサナ練習

2、オンラインではできない、お互いの手を使ったアジャスト

3、ティーチング練習



だけを行えば、前提として動画視聴がわかりやすい教材であれば、それでRYT200やRYT500レベルの内容は問題なく理解できるはずです。


動画視聴と現地学習の内容が明確に棲み分けられていれば、観光半分、ヨガ半分という理想的なカリキュラムが組めるはずです。


2024年以降に海外でヨガ資格取得を検討されている方は、観光時間がしっかりと取れるカリキュラムであることと、現地での学ぶ内容が以上3点であることを確認されてから申し込みを決めることをお勧めいたします。


つまり、バリに行くのであれば観光も目的の半分、または7割を占める方がほとんどです。


数年前の旧制度であれば別ですが、オンライン、動画視聴が認めれている今、ずっとスタジオにいなくてはならないコースを選ぶなら、日本でヨガ資格を取得して、バリに単に観光旅行に行けば良いのではないでしょうか。


ヨガと観光の時間が半々程度のコースを検討されてはいかがでしょうか。



バリ観光時間が半分無ければ選ばない
観光時間が無いなら選ばない



2、そこのスタジオがどこにあるのか、どんなスタジオかチェックしましょう


マンダラビレッジの半屋外ヨガスタジオ「パドマスタジオ」の夕焼け
マンダラビレッジの半屋外ヨガスタジオ「パドマスタジオ」の夕焼け

ヨガスタジオの所在地も確認して下さい。


正直、ウブドはお勧めしません。


理由は、山の中で、一度入ると海に出るのに3時間はかかる可能性があるからです。

ずっとウブドにいるなら別ですが、色々観光したい方にとっては不便な場所です。

ウブドのスタジオからウブドの街に出るのも結構時間がかかるので、

レッスンが終わってから移動していると、ほどんどが移動時間で、

何もできないで終わるケースが多いです。


実は当校も以前はウブドで養成コースを開催していました。


(1)一般的に日本からのバリ到着が夕方なので、そこから移動してウブドに到着すると深夜になります。飛行機でも疲れているのに、バス等で3時間程度(バリは交通渋滞が半端ないです)の初日の移動で多くの方が体調を崩します。

ウブドで行っていた時は、せっかくの旅行が翌日から体調不良で楽しめない方が続出しました。つまり会場は空港に近い方が肉体的に良いということです。


(2)上記にも書きましたが、ウブドで開催すると海にはいけません。

毎回3時間、往復で6時間かかります。1ヶ月滞在できる外国人などは良いですが、バリ授業後に仕事を休んでいる関係ですぐ帰国しなくてはならないような日本人にはあまりお勧めできませんでした。


(3)ウブド以外に近くに行くべき場所(名所)があまりないので、初めてのバリの旅行者には物足りないものになってしいました。何回もバリに来ていて、ウブドでゆっくりしたいという方には良いと思いますが、一般的な日本人は色々なところを観光したいので、ベース基地としてウブドを宿泊拠点にすることは失敗したなあ。。。という実経験があります。


ウブド探訪は悪くはありません(良いところです)が、以上の理由から空港近くの施設で宿泊、ヨガスタジオを選んで、そこから一日観光でウブドに行かれることをお勧めします。


もう一つ、宿泊施設での注意点があります。それはバリ島ならではの施設であるかどうかです。



つまり


  • ホテルの規模が小さい、ローカルでゴージャスでないこと

  • スタジオが屋外、または半屋外であること



当校では毎年、ハワイでもヨガ講師資格取得合宿をしています。


ハワイとバリには違いがあると思っています。


ハワイは特にワイキキの場合、アーバンリゾートまたは都会的なリゾートであるということが特徴です。ヒルトンに代表されるように大型のリゾート施設が魅力です。そこに魅力を感じるならばハワイをお勧めします。


バリの魅了は田舎的で自然な、肩の凝らない気楽さです。

小規模の隠れ家的なブティックホテルこそがバリの真髄です。

大型のホテルではバリの魅力を感じることができないのでお勧めましません。

できるだけ小型の施設を活用したスクールが良いと思います。


パドマヨガスタジオはバリ風の半屋外ヨガスタジオ
パドマヨガスタジオはバリ風の半屋外ヨガスタジオ


また、バリ島といえば半屋外の開放的なヨガスタジオです。

ホテルの会議室ではバリの神聖さを肌で感じることもできません。


冷房とはおさらばして、自然の香りと、そよ風のなかでヨガが楽しめる環境を

お探しください。


ヨガスタジオの空間環境でコースを選んでも良いぐらいだと思います。


それでなければ日本のヨガスタジオでヨガ講師資格取得して、

後日バリに観光に行った方が良いのではないでしょうか?



3、授業料に含まれているものを確認しましょう


授業料に含まれているものをチェックしましょう。


通常は授業料だけのところが多いようです。現地集合、現地解散ですね。

可能なら、宿泊費はもちろんのこと、期間中の朝昼夜と全3食付き、島内の移動費用も含まれているコースが良いでしょう。


また、旅行中に体調を崩したり、内容的に理解できなかった時には無料で他のコースに振り替えてもらえたりすることも重要です。

帰国後にフォローしてもらえる体制が、日本国内にあることが重要です


新鮮で健康的なベジタブル中心の料理が全3食含まれる
新鮮で健康的なベジタブル中心の料理が全3食含まれる

4、バリ留学のメリット


バリヨガ資格取得コースのメリットは何と言ってもバリの大自然、文化、芸術が同時に味わえるということではないでしょうか。


バリはハワイ以上に神聖なエリアです。しかもヨガをしている私たちにっては、ヒンズー教が中心の島であり、ヨガに通じる神様も沢山います。

天国にいちばん近い楽園ともいえます。


ガムランやケチャダンス等の芸能も充実しています。


ウブドを含めて、多くの芸術の街があります

また、バリニーズマッサージなども日本の半額程度の金額で、しかも、クオリティの高い施術を静かな自然環境で受けることができます。


さらにバリにはビーチクラブという日本にはない、海とプール、クラブやレストランが一体化したナイトクラブが盛んです。バリに行くならやはり、ナイトライフもお楽しみの一つです。

そういう意味から今最も話題の街、チャングーやスミニャック、クタ、ジンバランなどに近い空港エリアを起点に活動できるヨガ施設を選らばれることを推奨します。


また、バリはそもそも物価が安いのでドル高の影響もあまり受けていません。

ハワイ島に比べて安価に生活できることも魅力の一つです。




人気のエリア、チャングーのビーチクラブ
人気のエリア、チャングーのビーチクラブもスタジオに近い


ウルワツ寺院のケチャダンス
ウルワツ寺院のケチャダンスもスタジオから近い

また、バリでの自炊も楽しいです。


自分でスーパーで食材を買って自炊できるキッチンがホテルの部屋についているかもチェック項目に入れておきましょう。


マンダラビレッジからの夕日
マンダラビレッジからの夕日

バリヨガ留学のデメリットは最低でも1週間は家を留守にするということです。

仕事も休まなければなりません。


早めに予定を立てて段取りできるかどうかが鍵です。



5、カリキュラム


受講するコースの日数と1日の時間数、内容をコースを選ぶ際には充分にチェックしましょう。

短いコースでは3日間、長いコースでは1ヶ月程度のものもありますが


私は1週間程度のコースをお勧めします。


そして、1日の授業時間も5〜6時間程度をお勧めします。


過去、数回行った反省点からお伝えしますが海外の移動はとても疲れます。


さらに飛行機が乾燥していて、疲れていて、乾燥すると大体、風邪を引きます。

よほど気をつけていないと体調を崩すので、一日のクラスは8時から14時ぐらいと短かめが良いです。

朝ヨガは楽しいですが毎日だとキツイです。


海外ヨガ留学の良さは将来に渡るヨガ友ができることです。


実はこれがヨガの学びには大切でこれをヨガの世界ではKULA(クラ)とサンスクリット語では言います。

見知らぬ地で仲間と同じ学習を昼夜共にすることで将来にわたってヨガを学ぶ仲間ができます。


ヨガの学びは深いもので一人では挫折することもあります。

相談相手も惜しいものです。ヨガは仲間と繋がること。そういう意味では1週間以上時間を共にする学習機会がもてることが重要になります。


個人で学んで個人で活動するなら、わざわざバリまで来なくても良いのではないでしょうか。

ハワイではホテルとヨガスタジオが離れている場合が多いですが、バリの場合は同じ施設にスタジオがあるケースがほとんどです。より深い友人関係が築けることが期待できます。


仕事やママ友以外の友達が新しく作れることは海外留学コースの大きなメリットです。

その意味からもある程度の長さのコースであることを推奨します。


2週間以上になると楽しさが増しますが、滞在費もかさみます。

時間とお金に余裕がある場合は長期をお勧めしますが、一般的には中間をとって1週間程度がバランスが取れている気がしています。



バリRYT200, RYT500ヨガ講師資格取得
バリRYT200, RYT500ヨガ講師資格取得

6、学習内容


各学校の学習内容は別なブログでもお伝えしているように各校バラバラです。


ハタヨガだけ教えるスクールもありますし、パワーヨガ、陰ヨガ、マタニティ、骨盤、ホットヨガのティーチャートレーニングまで幅広く教えてくれる学校もあります。


最終的にはコースの中にどんなヨガを教えられるようになるかを確認することが重要です。

ハタヨガ(ヨガ)だけでは医学部で医学の勉強をすることと同じです。

その後、内科、耳鼻科、眼科、皮膚科など、臨床経験が個別にないと、結局は卒業しても、何のクラスも開講できないことになってしまいます。


骨盤矯正ヨガ、陰ヨガ、パワーヨガ、リラックスヨガ、ボディメイクヨガなど、クラス名がイメージできるクラスを開講できる、シークエンスを組み立てられる数が多い方が実践的です。そうでないとまた、別途その流派のティーチャートレーニングに20万円程度の授業料を払って、一週間かけて受講しないと教えることはできないと思います。

ヨガ貧乏に陥ってしまいます。気をつけましょう!


基本の授業料の中で何科目含まれているのかを是非チェックしてください。


バリRYT200ヨガ資格取得コースは9種資格取得
バリRYT200ヨガ資格取得コースは9種資格取得

いかがだったでしょうか。バリヨガ留学は魅力一杯です。


なお、当校でも2024年7月14日から19日まで第5回バリ島RYT200, RYT500およびBOWSPRINGヨガリトリートを開催します。


興味のある方はこちらをご覧ください。


ではまた。


Ken 


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